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新サイトの制作過程

ご訪問ありがとうございます。平塚市東八幡の金属機械加工業、山川機械製作所です。

この度、約20年運用してきたコーポレートサイトを全面的にリニューアルいたしました。

刷新することが決まったときは右も左も分からない状態でしたが、ウェブ制作会社様のご提案と手厚いサポートのおかげで、こうして無事に公開することができました。

本記事ではその制作過程について振り返りたいと思います。

ホームページのSSL化対応

そもそもは、以前のホームページではセキュリティ対策が不十分という問題がありました。

安心して閲覧いただくためには、常時SSL化に対応することは急務でした。

旧webサイト

(以前のホームページ:セキュリティ保護なしの表示)

また20年前とは大きく異なり、スマートフォンから当社のホームページを訪ねて下さる方も増えたのですが、スマホから見るには適さない画面表示でした。 (20年前は 写メ:写真付きメールがリリースされた頃。携帯電話からのネット検索は想定していなかったのです。)

この二つの問題を解決するため、全面的なリニューアルが決まりました。

「web戦略立案」策定からプロジェクトのスタート

Web制作の工程はおおまかに①サイトマップ ②構成 ③デザインを決めていき、最終的な④コーディングの末実装されます。

サイトマップは従来のサイトのものをそのまま使うこともできたのですが、今回は一から見直すことにしました。そこで制作会社様には、制作を始める前段階として「web戦略立案」を依頼しました。

リニューアルを決めたものの「どんなサイトにしたいか」「誰に見てもらいたいか」「何を伝えたいか」が定まっていなかったためです。

数度の打合せでは事業内容や理念をお伝えし、強みとしている点、見て欲しい方(ターゲット)を確認しました。

そして現状の山川機械、サイトコンセプト、どのようにターゲットから導線を獲得するかなどをまとめた資料を作っていただきました。

Web戦略シート

(資料の一部を抜粋します)

この「web戦略立案」を策定したことで目的や方向性を明確にできました。これらが明確になると、サイトマップから構成までもがスムーズに決定できました。

また、後々本文のライティングで行き詰まりを覚えときには、この資料に立ち返ることで書きたいことがクリアになり、幾度となく助けられました。

ホームのページデザインの決定

デザインについても、制作会社様の豊富な事例を参考にし、昨今のデザイン傾向も伺いながら、「親しみやすさ」「温かみ」などの要望をお伝えし、今の形に仕上げていただきました。

トップページデザイン

全体を水色で囲み、枠などの角は丸めて。フォントは優しい印象のゴシック体を採用しました。

採用ページのデザイン

採用情報のページでは枠を濃いブルーにして印象を変化させています。

コーディングの開始

構成やデザインが決定すると、制作会社様は最終段階のコーディングに移ります。ホームページが正しく表示されるよう、HTMLを記述する作業とのことです。

その際に、画像がスライドするなどの視覚効果をつけていただきました。 また従来のサイトでは、スマートフォンからの閲覧がしづらいという問題がありましたが、レスポンシブ対応をしていただき、解消しました。

レスポンシブ対応

パソコンのモニター、タブレットの縦型画面、スマートフォンのような小型な画面、どの端末から見ても画面幅に合わせてコンテンツが綺麗に並びます。

制作会社の協力を経て完成

こうして制作会社様の的確なリードのおかげで、白紙状態からスタートしたとは考えられないほど、見やすく充実したサイトが完成いたしました。

末筆ながらお世話になったのは、ビーハーフ株式会社様です☛ウェブサイトはこちらです

当社の要望をすくい上げ、形作って下さり、細部までサポートしていただきました。おかげさまで多岐にわたる事業内容や企業理念を表現することができました。この場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
(素敵なホームページを作りたいがどのように手を付けて良いか分からずお困りの方、ユーザーが使いやすいサイトをセンス良く作りたいとお考えの方、是非ビーハーフ様に相談なさってください。)

最後に

ホームページの制作過程を振り返らせていただきました。これからも皆さまに親しんでいただけるよう情報発信に努めてまいります。引き続き山川機械製作所をよろしくお願い申し上げます。